12:30
アニメーション映画
《モチモチの木》
《飲みすぎた一杯》
《話の話》
13:45~ 休憩
14:00
講演『映画のうそと本当』
映画監督 小栗康平
14:45
劇映画《ピロスマニ》
16:15 終演予定
入場料・チケット
入場料
大人 1,000円、大学・高校生 500円、
中・小学生 300円、幼児無料
チケット予約・問合せ
邑(むら)の映画会実行委員会
Tel.
0276-89-0010
チケット取扱い
邑楽町公民館
おうらヤングプラザ
長柄公民館
板倉町教育委員会生涯学習係
明和町中央公民館
千代田町民プラザ
大泉町文化むら
館林・西の洞
| モチモチの木 |
| 1972年/日本/上映時間 18分 |
| 監督/岡本忠成 |
背景やキャラクターに和紙、水彩、染めといった、日本の伝統工芸の手法を用い、ナレーションや音楽は浄瑠璃の形をとっています。
太夫の語りと三味線のリズムが、峠で暮らすじっさまと孫の豆太の動きを、じつに明るく楽しいものにし、思わずほほえまずにはいられない、切り絵アニメーションです。
キネマ旬報ベストテン文化映画部門第1位
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| 飲みすぎた一杯 |
| 1953年/チェコ/上映時間 18分40秒 |
| 監督/ブジェチスラフ・ポヤル |
映画はショット、カットを切り替えることによって、いろいろな表現を可能にしてきました。
動いているものをどう見るか、あるいは動いているという感覚を、どうとらえたらいいのか。
このアニメーションは、そうした映画の原理をじつに見事に、喜びにみちたものとして、私たちに見せてくれます。
カンヌ映画祭受賞
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| 話の話 |
| 1979年/ロシア/上映時間 29分 |
| 監督/ユーリ・ノルシュテイン |
どうしてこんなタイトルがついているのでしょうか。分かりません。
なつかしくて、悲しくて、さびしくて、暖かくて、そう、いろいろな感情が近づいたり、遠ざかったりしているのです。
私たちの思い出というものが、そうであるように。アニメーションだけが作り出せる、独特な世界。
のちの世まで伝わるようなアニメーション表現の代表作です。
1979年ソビエト連邦国家賞
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| ピロスマニ |
| 1969年/グルジア/上映時間 86分 |
| 監督/ゲオルギー・シェンゲラーヤ |
グルジアはコーカサス山脈南側にある小さな国です。ニコ・ピロスマニはなにものにも縛られない自由な生き方を通した放浪の画家。
素朴派ともいわれるような絵をレストランの看板に描いたりしていました。
この作品はニコの絵のように、今まで見慣れてきたものと、なにかが少し違っています。
こんなにもこころやさしくなれる映画はなかなかありません。
シカゴ国際映画祭ゴールデン・ヒューゴ賞受賞
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映画会の感想
とても感動しました。これだけ芸術性の高い映像をまとめて拝見できる機会はなかなかなく、小栗さんお話がとても情熱的で感動しました。手作りのあたたかさの伝わる素敵な会でした。(東京都Tさん)
とても良い映画会なので、ずっと続けていってほしいです。(高崎市Kさん)
半分しかわからなかったけど、心がほんわかした感じです!(邑Sさん)
「モチモチの木」は和紙のもつ雰囲気と音楽と語りが一つになり、素敵なハーモニーを醸し出していて良かったと思います。
「話の話」は中に出てくる素朴なはいいろ狼が愛おしかった。(邑楽町の方)
普段と違った映像や音などに出会えました。昔、集会場などの夜の広場でみたことがあるような映画会でした。映画館でみるのと感じ方が違うように思います。(桐生市Aさん)
スバラシ映画会と思いました。小栗監督のお話の中の立体と平面の話、なるほどと思いました。ピロスマニのニコルの人生・・・いろいろな人たちにほんろうされ、流され、自分にはどうにも出来ない人生、我々の人生にも往々にあるかもしれない人生・・・最後、涙がほほをつたいました。(栃木県足利市 Iさん)
子どもたちの元気で明るい姿に感動しました。映画も楽しく拝見しました。(中野のKさん)
バイクのえいががおもしろかった。(えいたくん)
いろいろな見たことのない映画が見られてよかったです。とても楽しかったです。(さきちゃん)
モチモチの木で豆太が一人でせっちんできなかったところがおもしろかったです。(ここのちゃん)
ピロスマニは外国のお話で、私の好みの映画でした。ながれる曲もすこし不思議でよかったです。話の話はいろんな話がくみ重なっているようでした。おもしろかったです。次もぜひ!みたいと思いました。(さなちゃん)
子どもスタッフとして参加しました。とっても楽しかったし、友だちもできました!!(みほちゃん)